7・8話


第7話「報われぬ魂」


・黒いティエレンに押されるエクシア
やっぱり腕が…。ガンダムマイスターヴェーダによって選ばれた存在だって7話のラストで言ってるけど、パイロットとしての適正とかじゃあなさそう。思想とかテロへの憎しみだとかその辺?顔だったらどうしよう。


・強すぎるヴァーチェ
バリアまで。第1話冒頭で登場した月光蝶ガンダムが4機のガンダムの始祖だとすると、ヘビーアームズよろしく破壊力を突き詰めた機体なんだろうか。なんにせよ、こいつの戦闘は動きが少なくて楽しくない。普通に考えれば近接武器オンリーで敵陣に突っ込むエクシアの方が余程馬鹿な機体なんだけど、アニメ的に考えるとエクシアのほうが画面的に映えるわけで…。


それは兎も角、キュリオスが地上に降りてビームライフル撃ってる場面で背景にヴァーチェのビーム砲がドカンと降ってくる様がなんか格好よかった。なんやろ、ああいうメインに映ってるキャラ(MSだけど)のバックに他の戦いの状況が見えるってのはなんかいいね。


・殴られる刹那
まあガンダムパイロットたるもの一度は命令違反で殴られねえとな。通過儀礼みたいなモン。




第8話「無差別報復」


・自分には関係のない出来事だと思ってた〜
視聴者に投げかけてる言葉でもあるんだろうけど、ちょっとそこまで思わせるには描写が足りないかなー。所詮人が死のうがバスが爆発しようがテレビの中の出来事で、しかもアニメだっつー映像的な壁があるんで、視聴者にサジと同じようなことを思わせるにはまだ足りないわー。じゃあグロくすりゃいいんだろってのを、無意味に乱発したのが種なんで、グロじゃなくて別のポイントでアピールして頂きたい。


・我慢弱く落ち着きのない男
なんか、今更だけど、我慢弱いとか万能などありえないとかやりすぎたとか、ネーミングだけじゃなくて台詞まわしも変だ。このアニメ。ネーミングと違って台詞まわしは良い意味で独特だとは思うけど。


・正体をバラす刹那
と生身でのヘタれ加減。バイクから降りて銃を構えたら車が既に遠ざかるを超えて見えなくなってるとことか、警官一匹相手に表情を歪めたりだとか、間抜けやなあコイツ。つーてもソレスタルビーイングって情報収集のエージェントがいるってことは、Wの5人組みたいに工作員パイロットを兼任してるわけじゃなくて、あくまで本業はパイロットであると考えれば納得は出来る。名前の秘匿については…まあ、刹那・F・セイエイってコードネーム自体は日本で部屋取るときにも使ってたし、戦場で顔晒すよりはまあ、マシなんじゃない。どっちかっていうと見ず知らずの人間にコードネーム晒すより、コードネームで部屋取るほうが問題のような…。


あと護衛の黒服は駆けつけるタイミングがおかしい。近くで警戒してたなら「あなた、まさか保守派の…!?」の時点で来とけ。


エクシアに乗り込む刹那
速度下げないでハッチだけ開いて接近してたから、崖からジャンプしてそのまま飛び乗りでもするのかと思ってたら、なんか普通に乗ってた。でもバイクは凄いスピードで画面外へ。ということはバイクから昇降ロープ(?)に飛び移った…んだろうが、なんか飛び移る描写なしにいきなり掴まっててバイクだけ凄い勢いで飛び出していったんで違和感、というか笑えた。


・水中戦
初のMA戦。雑魚でした。MAの風上にも置けませんね。パイシーズ?




来週は大部隊にボコられるらしいので楽しみです。まあヴァーチェがいれば何匹来ようが問題ない気がしないでもなくもないっす。