■
- 作者: 高橋慶太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/04/19
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (90件) を見る
武器商人っつー設定をもっと生かすのかと思いきやどんどんブラックラグーンに近付いてまスね。同じ雑誌でカラー被っちゃうよ。まぁブラックラグーンの方も別に職業殺し屋じゃなくて運び屋なんすけど。
しかしブラックラグーンもそうだけどまともな女が一人もいない。これはやっぱり殺し殺されが日常のような物語で女を活躍させるとなるとキチガイと言う理由付けが最低でも必要になるってことでしょうか。そりゃ、普通の女はこんなことしないしなあ。富野アニメで女が強い理由もわかった気がする。強い女しかいないんじゃなくて、強くないとやってけないんだろう。パイロットであれ殺し屋であれ。
「最も多く銃を持っている人間は?」
「軍人だ」
「残念ハズレ。民間人だ。なんと全世界の銃の60%を一般市民が握っている。10人に一人が武装している」
10人に一人〜の台詞を投げかけられたヨナの背景に映る一般市民達。うまい。けど民間人が最も多く銃を持ってるってのはどうかなー。確かに銃を持ってる人間の総数は民間人がトップだろうけど、それは総数が圧倒的だからで、銃を持っている割合とかだと軍人がトップなんじゃね?民間人は逆に言えば10人中9人は持ってないわけだけど、軍人は10人中10人持ってるんじゃないかしら。