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スターオーシャン4 -THE LAST HOPE- 特典 スペシャルサントラCD付き - Xbox360

５つ目の惑星まで到達。ダラダラ採集発掘アーツ取得を繰り返してるせいでこの時点でプレイ時間３０時間。コレクションデータを引き継げるのと難易度選択をみるに、周回前提でそう長くもないとタカをくくってたらコレだよ。先へ先へ進むプレイスタイルの人なら２０時間足らずってとこだろうけど、それでもまだディスク１が終わらないって凄いなあ。･･･ディスク３がラスダンだけって可能性もあっけど。

丁度この５番目の惑星からバトルＢＧＭが変わって（普通それこそディスク２から変わるのが普通の気がする。それとも惑星固有？）、このＢＧＭってのがもうなんつーか桜庭色全開っつうか、通常バトルにメガロマニアみたいなテンションの曲を叩き込むのは桜庭とイトケンの得意技だけど、それにしたってこれは。ヘタなゲームのラスボス戦より壮大で格好いいと言うより笑えるぞコレ。普通どんな曲でも雑魚戦なんだからある程度軽くテンポよく始まるだろうに、このＢＧＭはイントロから何かせり上がってきてんだもん。なんか降臨しそう。

あと４番目の惑星が終わってからエッジがゼノサーガのシオンみたいにヒス起こしててウザくてしょうがない。シオンと違ってパートナーのエイミが諭してはくれているけども、基本皆シンパだから誰も責めないんですよねエッジを。全員で「悪くないよ」「仕方ないよ」となだめると「うるせー！俺が悪い！」とキレる２０歳の図。「もう現地の人間と関わりたくない･･･干渉したくないんだ！」と叫んだ直後にピックポケットで住人の懐をあさる主人公。「スーパー媚薬を手に入れた」。スーパー媚薬て。コレに限らずシャワーシーンといい全裸に毛布で取り調べといい、女エルフの乳といい、本当に１２歳以上でいいんだろうかこのゲーム。

そしていくら時系列的に１・２・３より数百年前といっても同じ世界観なワケで、ということはやっぱりこれもネトゲの中のお話、なのかナー。２んときはそんな設定なかったし、３はそれをブチ壊す話だから兎も角、既に「バーチャル世界である」ことを承知のうえでプレイする（人が多いであろう）この４は･･･。人がいくら死のうと「バーチャルだろ？」、世界が滅ぼうと「作り物だろ？」ってなりそうで、というかなりかけてて、どうも素直にプレイできない。キャラクターの真剣さも空回りに拍車をかけてると思えなくも、なくもなくも。なんで別世界にしなかったんだろう。それとも４の世界が３でいう「外の世界」で、ＥＤで主人公が「電脳世界作ろうぜ！」みたいな展開になるのかしら。