感じてKnight

感じてKnight


3話まで。もう兎に角今川節炸裂としか言えない。第1話からして120分劇場アニメを30分に凝縮したダイジェスト版なのは「掴み」として納得できないこともない力技だとして、その内容が


・光子力研究所の防衛装置(多分対機械獣lv)を爆発をバックに生身で突破するピグマンが国際警察機構北京支部に迫るアルベルトにしか見えない。そしてそんな超人すらいきなり登場した謎の男(多分鉄也)に一刀両断(両断されても生きてる)。挿入される有無を言わせぬナレーション。「そう!彼の名はブレイド!」。そう!って言われても。


・ボスボロットが巨大ミサイルを鷲掴みにして止める。ギャリアか。


・ブロッケンのいるブードのブリッジまで突き破って生身のブロッケンを鷲掴みにするマジンガーZ


・いきなりドクターヘルを倒して暗黒大将軍が出てきたと思ったらゼウスと会ったりブロッケンを掴んだりパイルダーが触手に覆われたりしてる。わけわかんねえ。


・出てくる科学者が全員キチガイ。まあ元からしてドクターヘルと兜十蔵はキチガイだろうけど。唯一弓博士(ついでに3博士)はまともそうだが、敷島博士みたいにならないとも限らないし、逆にヘタれて「私はなんということを・・・見逃していたのだ・・・!兜博士は・・・ドクターヘルは!」とか後悔しかしない呉大人ポジションに収まってもそれはそれで。




マジンガーに関する知識はスパロボとOVAマジンカイザー桜田吾作版グレートマジンガーの鉄也がえらく格好いいくらいしか知らんのですが、どうもGロボがスーパー横山大戦ならこっちはスーパー永井豪大戦なんすかね。マジンガーだけでもスピンオフ・派生作品・漫画版と充分にネタが多いっぽいんで、全ての既存設定を盛り込んだ新訳マジンガーなのかも知れんけど。ただグレンダイザーだけは何故か関わってきそうな気がしないんだよなあ。マジンガー・グレートがセブンならグレンダイザーはレオってイメージ。



■第2話
実質的な第1話である導入編。ボスを踏みつける甲児の顔がすげえ悪人ヅラ。まさに神にも悪魔にもか。あとこの光子力研究所のモデルタウン、住みたくねえなあ。光子力研究所が機械獣に襲われるたびに停電するんじゃ・・・。


■第3話
今さっき見終えた。声優が新人ばかりなのかいまいち聞き覚えのない人の声ばっかな中で、ナレーションの玄田哲章が。


「その名は!その名は!その名は!」


うるせえ!いやいいけど。ゼウスが神々に反逆したシーンも、ナレーションが目立ちすぎてゴッドオブウォーかと思ったよ。ギリシャだし。まぁあっちは逆にゼウスをブチ殺そうとしたんだけど。どうもこのへんのエピソードはZマジンガーの設定をそのまま取り込んでるらしい。


・生身で海を走りマジンガーを圧倒するあしゅら男爵
どうみても十傑集です。マジンガーに関してはまだ甲児が動かし方をよく知らないからとしても、アフロダイを一発で吹き飛ばしてる・・・。機械獣いらねー。描写からみるにあしゅらやミケーネの連中は過去にゼウスに敗れた神々ってことかな。


・ガラダK7&ダブラスM2
出た雑魚コンビ。でも昔どこかで「本来は機械獣やマグマ獣も物語的には使途みたいなもんなんだから、たまにはHP3万くらいの超強いガラダ出せよ」とか書かれてるのを見たんで、きっと今作のガラダも強い・・・ハズ。でもあしゅら男爵のアレみちゃうとな・・・。




あと今期はファントムくらいしか見てないんですが、こっちも相変わらずの真下節でした。原作虚淵・脚本黒田も本来はそれぞれ単品で色づけできるくらいなのに、真下監督の場合・・・。ウォレス中尉の爪の甘いあたりが凄いノワールっぽい。


ノワールで血さえ出ていれば・・・」と過去に虚淵サンが語ってたんで、監督・真下は間違っちゃないハズなんだけど・・・。来週は例のショッピングモールでのお仕事らしいんで、ますます血が出るノワールに。問題はアインルートかドライルートか・・・アインが妥当か。クロウディア姐さんはねぇな。クロウディアといえばリズィがやっぱり美人過ぎ。もっとガチムチで腹筋割れてないと、こんなんリズィじゃねえ。