ゲーム ジャンヌ・ダルク

後半に入って、戦う相手が敵国の兵士でなく自国のお偉いさん方に取り付いた死神連中に変わってきました。彼らは性格のベースは元の人間ですが意識は死神と融合し、追い詰められるとメガテンライクな化け物に変身します。所謂ルカヴィであります。


別にルカヴィのパクリだとか言いたいんじゃなくてっすね、どうしてこう国家間戦争を描くSRPGってのは後半に入ると人vs人から人vs神になっちまうんだろう。FFTは言うに及ばずFEとかヴァンダルハーツとか。タクティクスオウガは最後まで人の思惑同士が戦いを呼び起こしてましたけど、ラスボスはやっぱり人外ですし。そう考えると蒼炎の軌跡は偉大だったのかも。ラスボスのアシュナードは別に邪神に取り付かれてるわけでも破壊神復活が目的なわけでも裏で邪教団体に操られていたわけでもなく。純粋にただの狂王だったから。続編の暁では人vs神に戻っちゃいましたけど。