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スーパーロボット大戦OG オリジナルジェネレーションズ

１年待ったぜ。

とりあえず２５話まで進んだ。あんま一気に終わらせてのも勿体ないからこっからはちびちびと啜るようにプレイしよう。この為にＧＢＡ版やらずにおいたんだし。ＣＧの動きがジオン独立戦争記並のアニメとやらは見てないです。

今回のシステムで一番嬉しいのは加入時に撃墜数がＬＶ準拠なとこ。ＳＲＸチームの撃墜数を３人やアムロとシャア、プルとプルツー、主人公とヒロインの撃墜数をそれぞれお気に入り度に比例して揃えたうえにＬＶ・ＥＸＰも同じく並べるプレイスタイルとしては今回の仕様には拍手を送りたい。加入時の撃墜数には他に「一律ゼロ」「一定値」「不規則」があって、一律ゼロの時はそのキャラと対になるキャラがいる場合同じになるまで延々と撃墜数稼ぎをしなきゃならないし。ほんで当然そいつのＬＶが突出するから均等を美徳とする身としてはそのキャラと同じくらいになるまで全員のＬＶを調節したりとかもー。

ちなみにこの仕様が一番最悪だったのがスパロボＸＯで、加入時にゼロのやつもいればシナリオ進行にあわせてある程度撃墜数があるキャラもいるのだけれど、そのゼロか否かの判定基準がわけわからなかった。基本は民間上がりがゼロで、職業軍人とか最初から戦いに身を置いてるキャラが一定値だと思うのだが、その基準に当てはめるとジュドーが初期撃墜数ゼロでルーが８０機近くあるのは理解できてもエルも８０機あるのが意味不明。ビーチャやモンドら他のシャングリラチルドレンはゼロなのに…。

特にこの不規則さと自分のプレイスタイルの弊害が出たのがエルガイムのアムとレッシィで、ダバとキャオは最初から一定値なのに対し、元盗賊のアムは兎も角、元１３人衆のレッシィまでゼロ。んでとりあえず５０機程度は稼いでおくかと集中して育てあげたと思ったら４話くらい進んでアムが離脱。さらにその数話後、レッシィも離脱。レッシィのかわりに戻ってきたアムは撃墜数がプラスされ撃墜数１２２機のトップエースに。この「スポット参戦キャラが正式に再加入される際には大量の撃墜数がプラスされる」システムの所為で、１０数話後に戻ってきたレッシィは撃墜数１８３になっていましたという…。いやまあレッシィは好きだけどさあ、やっぱり撃墜トップ＋上位陣は主人公やらアムロやらダバやらエイジやらで固めたいやん…？

ＯＧの話に戻すと、戦闘アクションは文句ないけども、カットインがほぼ全員にあるのと、それを使いまわす為か、ほぼ全キャラどいつもこいつもパイロットスーツ着用なのが残念。せめてヘルメットくらいは外してもええんやないの。そのおかげでリューネ＋ヴァルシオーネがいつも以上に神々しく思える（私服カットインだから）。動き自体は他もぐりぐり動くからα外伝のような突出したものはないものの、通常カットインは元よりクロスマッシャーのカットインが最高。でもヴァルシオーネのツラは外伝のほうが好みか。

オリキャラに関して気に入ったのは、テンザンとカチーナ。テンザンはメタ的な部部と、主人公であるリュウセイより最初は腕が上で、常に見下していたが、話が進みにつれて追い付き遂には追い抜かれ、逆にリュウセイに対しコンプレックスを抱くようになる…とかなら俺の好きなジェリドキャラが完成するんだけど、多分そうはならなそうなのが残念。カチーナは見た目と口調と、素人が叩き上げの軍人の自分より高性能な機体に乗ってることにコンプレックスがある辺り。試作機フェチだし。まぁあの世界じゃ量産機より試作機に乗りたがるのは当然やろう…。

書いてて気付いたがもしかして俺ってコンプレックス萌えなんじゃないか。