第3巻


「…呑めば間違いなく言峰綺礼を退去させるのですね?」




↑の台詞で「全裸になればミツオを解放すると言うんだな?」を連想した所為でラストが真面目に読めませんでした。以下ネタバレ。



題名通りランサーとキャスターが退場して残り4組となったわけですが、アレだ、ライダー弱体化してない?いくら敵がデカイっても前巻までのイメージだと戦車で中核ごと貫きそうな気が…。最大奥義のヘタイロイも、足止めにしかならんとか言っちゃってるし。まあ相性の問題なんだろうけども。ホロウの描写を見るにキャスター(メディア)なら単騎で殲滅出来そうだしね。金ピカはケツから射出されたフレアの直撃を食らって墜落するあたりが金ピカ。期待を裏切らない男だ。


あとセイバーとアーチャーのステがフェイト本編と違う。ギルは魔力俊敏耐久が1ランク上、対魔力に至っては2ランク上で、逆に単独行動は本編を下回ってる。マスターの差か。セイバーは士郎マスター時よりは上で凛マスター時よりやや下回るか互角程度。幸運だけはどちらに比べてもえらく下回ってD。Dすか…。マスターとの相性が悪いと言うか、キリツグに引かされた時点で不運ということなのか、キリツグ本人の幸薄そうなツラが影響したのか。ついでにライダーが筋力Bでギルと互角ってのもイメージ的に合わないのも、やっぱマスターかしらね。


その他キャラのステは、ランサーが当然の如く幸運E。槍キャラってフェイトに限らず幸運低いのかも知れない。シリウスとかヒュンケルとかカインとか、幸運低そうだ。実際シリウスは低かった。勿論キュアンも低いぜ。他の槍キャラで不幸なのって言うと…ブレード?テッカマン。ランサーだし。


バーサーカーの正体は最終巻に持ち越し…まあバサカがいないと残りのメンツの戦いはフェイト本編やホロウの描写からある程度予想出来てしまうので、そこら辺かく乱する為にも必要だろうし、でもセイバーへの執着は今回ので確定したと言うことは、下手すればセイバーは3連戦になるのかも。と言うかアサシン以外皆セイバーストーカーなんな…。


バサカの真名については「アインハンダー」を推す。あのバルカン砲の描写を見て合点がいったぜ。セイバーへの執着の理由?そりゃアンタ、1面のボスがドラッヘ(竜)だからだよ。間違いないない。