装甲悪鬼村正~妖甲秘聞~

装甲悪鬼村正~妖甲秘聞~




PSP2、コスチューム・赤原礼装とツインセイバー・干将・莫耶パス解禁。


ほんの数年前の俺なら・・・・・・無限の剣製の詠唱を・・・・・・全文マクロ登録していても・・・・・・おかしくなかった・・・・・・!




いや買ったんスよPSP2。オモロイド。というわけでコラボにはコラボ。「ぼくのかんがえた超人・スタンド・超能力」と同じく、誰もが一度は考える、ぼくのかんがえたサーヴァント。村正版。ネタバレ全開だよ。






【クラス】セイバー
【真名】湊斗景明
【性別】男性
【属性】中立・中庸


【能力値】(村正装甲時)


筋力:B 耐久:B 俊敏:C
魔力:A 幸運:E 宝具:A+


【クラススキル】


対魔力:A
甲鉄によって対敵の攻撃を無効化・軽減。特に精神攻撃に関しては完全にシャットアウトする。


騎乗:B
劔冑を扱う能力。数打、真打、競技用劔冑(レーサークルス)の全てに適正を持つ。


保有スキル】


心眼(真):B
修練と経験則で得た危険回避能力。得られた情報と戦闘経験に基づく冷静な状況判断によって活路を見出す。


専科百般:C
多彩な見識と経験により多くの技能に精通し、使い分けることが出来る。しかし、どの技能においても凡人の領域であり、発揮出来る習熟度はDランクに止まっている。


無窮の武練:A
いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。狂化してもその技は失われず、純粋にパラメーターアップの恩恵を受けられる(人格は変わってしまうが)。狂化した場合、腕力のみで甲鉄をも断ち割る兜割りが使用可能となる。


性交悪鬼:EX
性交時に人格が豹変する固有スキル。ベッドヤクザと称されるその豹変ぶりは、相手が誰であろうと強制的に受けにまわらせる効果を持つ。


【宝具】


・三世勢洲右衛門尉村正


ランク:A 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


劔冑という人間の魂を内に宿した兵器を召喚し、装甲する。意志を宿した道具という点では劔冑自体がサーヴァントであると同時に宝具ともいえる。


以下は村正の保有スキルであり、装甲すれば二人分のスキルを持つこととなる。




磁力制御:A
とある錬金術師が唱えた宇宙の根源的な力の一つ、磁気を操る能力。磁気を付加する能力を磁気鍍装(ながれ)(エンチャント)と呼び、その効果は、磁力を自身に張り巡らせ、駆動系を効率化し機動性をも上昇させる、磁装・正極(ながれ・まわる)(エンチャント・プラス)。反発力を備える障壁を展開し相手の攻撃を軽減・受け流すことが可能な磁装・負極(ながれ・かえる)(エンチャント・マイナス)の2種に大別される。磁気加速(リニア・アクセル)と呼称される正極状態では俊敏が、負極使用時は耐久のステータスがそれぞれ1ランクアップ。また高磁力を一点に集中し極大の反発力を生み出す蒐窮磁装(おわりのながれ)(エンチャント・エンディング)を備える。


さらに村正一門が妖甲と呼ばれる由縁の一つである広範囲精神汚染、磁気汚染(くるわし)が存在。正確には精神同調であり、他人に己の仕手(マスター)の精神状態の共有を強制させる効果。またこの力を個人に集中すれば精神の破壊すら可能。敵・味方は勿論、自身の仕手に対しても有効であり、汚染により擬似的な狂化状態に持っていくことで、幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせることが出来る。ただしこの汚染能力は甲鉄による対魔力、スキル精神汚染の効果などによりレジスト出来る。


気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適しているが、このスキルが使えるのは独立形態時のみ。


芸術審美:B
芸術作品、美術品への執着心・・・ではなく、劔冑と蝦夷の能力を活かし、骨董品を一目見ただけで作られた年代などを看破出来てしまうアンチ詐欺師スキル。所謂鑑定。劇中でも度々敵の真打が現れるたびにその正体を看破していた。しかし肝心の隠義については分からないことが多く、Fateに置き換えると、相手の真名と宝具は分かるが、その宝具がどんな効果をもたらすかはわからないと言ったところか。


善悪相殺:EX
悪人を斬れば善人を、敵を斬れば味方を、憎しみを持って斬れば愛するものを斬り殺す、村正一門が備える呪い。その強制力は仕手の意志に関わらず身体を動かすほど。何人であろうとこの呪いから逃れることは出来ない。


肉体形成:EX
劔冑となる以前、人として生きていた頃の肉体に戻る(性格には構造を作り変える)能力。他の劔冑でもコツさえ掴めば可能なのか、村正一門の三大源気をもってして初めて可能になるのかは不明。「柔らかい・・・」。


足コキ:C
二世直伝の性技。まだ完璧に修めてはいないものの、将来性を感じさせる。




・電磁抜刀(レールガン)


ランク:B〜A+ 種別:対人宝具
レンジ:1〜5 最大補足:1人


湊斗景明が蒐窮磁装の力を用い、自身が修めた吉野御流合戦礼法をアレンジした術式の総称。脇差・太刀・野太刀と、得物によってその型に違いはあれど、磁力を収斂し反発力を利用するのは同じである。その型数は




太刀を収めた鞘に磁力を集中させ、反発力を利用し文字通り光速の抜刀を可能とする「迅雷」が崩し、電磁抜刀・禍(レールガン・マガツ)


野太刀を武者正調の上段に構え斬り下ろす電磁抜刀・穿(ウガチ)


脇差を鞘に収め、反発力をもってレールガンそのものの如く刀身を打ち出す「飛蝗」が崩し、電磁擲刀・呪(カシリ)


太刀を最上段に構え振り下ろす「雪颪」が崩し、電磁撃刀・威(オドシ)




の計4種。呪がB、禍がA、威と穿がA+にあたる。どの型にせよ見てからの防御・回避行動は意味を為さない湊斗景明と村正の切り札であるが、抜刀・発射のタイミングを捉えれば回避可能。この刹那のタイミングを見切る敵に対しては、高速で突撃、斬撃を見舞うと見せかけ仕手である景明自身を磁力で「打ち出す」捨て身技が存在する。


全ての型に共通していえることだが、魔力(熱量)消費が激しいため連発が効かず、外したあとは魔力枯渇による戦力低下の恐れがあるため、ハイリスク・ハイリターンな宝具である。


・魔剣装甲悪鬼


ランク:A 種別:対人宝具
レンジ:1 最大補足:1人


善悪相殺の呪いを利用し、憎い己を貫くことで、代償として愛するものをその手にかけることを身体に強制する魔剣。愛を求める相手に真実の愛であると証明し、且つその相手をどうしても殺さねばならないときにピッタリの魔剣。使いどころが限定されすぎて扱いが難しいが、呪いの力に後押しされるため身体がまともに動かない状況であっても、対象を殺すという一点において十全な状態と同じく力を行使可能。






【クラス】ランサー
【真名】遊佐童心
【性別】男性
【属性】混沌・中庸


【能力値】(装甲時)


筋力:C 耐久:A+ 俊敏:C
魔力:A 幸運:C 宝具:B


【クラススキル】


対魔力:B
甲鉄によって一部を除き敵の攻撃を無効化・軽減。精神干渉は完全にシャットアウトする。


保有スキル】


能:A
猿楽に関する才能。演目にあわせて情緒を見事に使い分ける。


カリスマ:D
軍団を指揮・統率する能力だが、自らを婆娑羅と称する童心の生き様に惹かれ集まるものも多いという。


軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的洞察力。相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる・・・のだが、童心のそれは軍略というより政略の色が濃い。


【宝具】


・九州肥後同田貫藤原正国


ランク:B 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


真打劔冑、同田貫を召喚・装甲する。劔冑には珍しく槍を主兵装としており、それゆえランサーの適正を持つ。ランサーの適正条件は俊敏のパラメーターが最高値であることだが、同田貫はその特性とは正反対の、鈍いかわりに耐久力の高い劔冑である。だってこいつ以外ランサーがいな(略)。以下保有スキル。




火炎放射:B
全てを焼き尽くす業火を放つことが出来る。その火力は本来熱で溶けることのない武者の甲鉄をも溶かしきる。


変形:D
戦闘中に形態を変更するスキル。どの劔冑も独立形態に変形可能だが、仕手が装甲した後に形態変更可能なのはこの同田貫特有の技能である。独立形態時(亀)のように頭部と手足を胴体部に収納し、防御力を高めることが出来、この状態時のみ耐久のパラメーターにボーナスが付く。




・一を以て之を貫く


ランク:C 種別:対人宝具
レンジ:1〜2 最大補足:1人


同田貫の主兵装である槍に筒を通し管槍とし、捻りを加えて突き込む技法。管槍の特性、突きの初動の高速化に加え、尾張貫流独特の螻蛄首(けらくび。槍の穂の末端で、柄に接するくびれた部分)のしなりによって、手元で加えた捻りこみが先端では大回転と化し相手を襲う。この槍撃を見切ることは困難であり、魔力消費も少ないため連発が効く。




余談:柳生新陰流は実在の有名剣術流派だが、尾張貫流槍術も実在する槍術流波である。槍術といえば宝蔵院くらいしか知らなかったため、調べてびっくり。


参考動画


D


これを見るとあの大回転が、そこまで誇張されたものではないとわかる。恐ろしい。






【クラス】アーチャー
【真名】大鳥香奈枝
【性別】女性
【属性】混沌・善


【能力値】(装甲時)


筋力:C 耐久:C 俊敏:B
魔力:B 幸運:C 宝具:D++


【クラススキル】


対魔力:B
甲鉄によって対敵の一定以下の攻撃を無効化・軽減。精神干渉は完全にシャットアウトする。


単独行動:C
劔冑を装甲しなくとも訓練を積んだ生身の兵士数十人程度であれば鏖殺出来る力を持つ。ただし銃器の吊り下げや弾丸の軌道変更などは劔冑のバックアップを必要とする。


保有スキル】


鷹の目:A
先天的な視力のよさ。遠距離視に加えて動体視力が向上する。ランクAともなると集中すれば弾丸がスローに見えるどころか、世界そのものが止まったかのように錯覚するほど。ただし目から送られる情報を脳内で切り刻んだ結果そう見えるのであって、見据えたものの動きを止める魔眼とは似て非なるモノ。また、大鳥香奈枝のそれは動体視力に特化しているため、透視や未来視などといった機能は持たない。


【宝具】


・贋弓聖(ウィリアム・バロウズ


ランク:C 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


ブラッドクルス、バロウズを召喚し装甲する。ブラッドクルスは大和でいう真打劔冑にあたり、バロウズは先人の弓聖に取って代わらんとして作り上げられた。以下保有スキル。




調律(チューニング):B
独立形態であるコントラバスの弦を用いて銃器などを支えることが出来る。支えた武器は仕手の意志によって任意にその力を発揮する。


自在操作矢:D
射出した物体の軌道を変更可能なスキル。コントロール可能な物体は矢に限らず、「射ち出す」形さえ取るならば何でも――例えば銃弾であっても構わない。かの弓聖、ウィリアム・テルのそれ(射手の視線を矢が追う、同スキルBランク相当)を模した能力だが、力不足ゆえか射線の中間点において再射撃、即ち射線の修正が可能なレベルに止まっている。これを使いこなすには音速を超える速度で放たれた矢の中間点を認識し、尚且つ敵の動きを把握しなければならない。仕手によっては全く意味を為さない能力である。




・The paradox of Tell and Appleパラドックス・シューティング)


ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1〜99 最大補足:1人


バロウズ保有スキルは全くの理屈倒れに終わったが、大鳥香奈枝、ないし彼女に匹敵する動体視力と認識力の持ち主が仕手となれば、魔弾の空想は実現する。時間を止めるに等しい動体視力を持って繰り出される背理の一射は、因果の逆転とはまた別の意味で必中を誇る。幸運のパラメーターをもってしても回避は不可能だが、矢の威力を上回る装甲や障壁などによる防御能力でそのダメージを軽減・無効化することは可能。宝具としての魔力消費量は平均だが、矢を認識するために知覚を酷使するため、眼と脳に深刻な負担がかかる。






【クラス】ライダー
【真名】皇路操
【性別】女性
【属性】中立・善


【能力値】(装甲時)


筋力:E 耐久:E 俊敏:A+
魔力:D 幸運:D 宝具:E


【クラススキル】


対魔力:E
競技用劔冑のためレジスト能力は無に等しい。精神干渉も恐らく無理。


騎乗:A
劔冑を扱う能力。競技用劔冑に特化しており、そのレベルは世界ランカークラス。


保有スキル】


黄金率:E
人生でどれだけ金銭がつきまとうかという宿命を示すスキル。放っておいても金が転がり込んでくる上位ランクと違い、Eランクの場合は「金銭が必要不可欠で、且つ何かを犠牲にすることでしか得られない」という呪いにも等しい宿業。操の場合は主に身体とか。「家畜の世話のようなものだ・・・!」。


反射神経:C
超高速の世界での駆け引きを常とする装甲騎手ゆえに身に付いた技能。操のそれは軍用劔冑の仕手すら大幅に凌駕する。



【宝具】


・逆襲騎(アベンジ・ザ・ブルー)


ランク:D 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


競技用劔冑(レーサークルス)、アベンジを召喚し装甲する。競技用劔冑の特性上、装甲は紙に等しく、攻撃手段も皆無だが、その速度に関しては数打・真打に関わらず他を寄せ付けない。直線でのトップスピードを最重視している為、コーナーリング性能はお世辞ににも良いとはいえないが、可変式ウィングマウントによって騎体を横倒しにせんとする気流を跳ね除け、効率的なライン取りは不可能ながらもそのスピードを落とすことなく曲がることを可能としている。その性能をフルに発揮したアベンジの真の走行スタイルは、爆走するメタリックブルーの騎体がコース上に生み出す青い軌跡から青光・青い稲妻と呼称される。かつて世界に挑みながらも戦争によってその機会を奪われた皇路卓が、逆襲を果たすために生み出したという経緯通り、その速度は大和国内に止まらず、世界を想定したもの。この状態での速度と反射神経を持ってすれば、電磁抜刀すら初動に反応しかわすことが可能。


・反射板(アベンジ・ザ・ミラー)


ランク:E 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1〜2 最大補足:1〜5人


備え付けられた反射板により太陽の光を反射し、後続の敵の目を眩ますアベンジの奥の手。当然これのみでの攻撃力はゼロに等しい。






【クラス】キャスター
【真名】風魔小太郎
【性別】?
【属性】中立・悪


【能力値】(装甲時)


筋力:C 耐久:C 俊敏:C
魔力:B 幸運:C 宝具:B


【クラススキル】


陣地作成:D
老獪さを活かし、有利な陣地を作り上げる技能。工房も神殿も作成不可能だが、擬似的な結界(フィールド)を張ることが出来る。


道具作成:D
肉体は若返るが、声だけはそのままの薬が作れる・・・のかも知れない。


保有スキル】


忍術:B
風魔一族の頭領として、一族に伝わる忍術を全て扱うことが可能。声帯模写も忍術の内・・・。


気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。ただしこの効果は装甲時には適用されない。


【宝具】


・月山従三位


ランク:C 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


奥州舞草鍛冶の影響が色濃く残る真打劔冑。月山従三位を召喚、装甲する。本来の鬼王丸を開祖とする月山鍛冶とは系譜が異なり、それよりも古い。出羽國月山神社の祭神が従三位を送られた折に打たれた為、月山従三位と名乗る。まだ空中戦での旋回性能がそれほど重視されていなかった時代に作られた為、運動性は劣悪。ただし「何かを捨てれば何かを得る」という劔冑の性能法則に則り、そのぶん最高速・加速に優れ、総じて俊敏はCランクに止まっている。


・霧隠れの術


ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1〜100 最大補足:1人


兄弟機である真打劔冑、羽黒山湯殿山を召喚する。扱いはサーヴァントに呼び出されたサーヴァントと同じであり、現界に必要な魔力は羽黒山湯殿山がそれぞれが自前のものを消費するため、仕手から引かれる魔力量は召喚の際に消費するものだけで済む。この2機は月山と同等の能力を備えるため、3機による波状攻撃も可能だが、その真価は2機のうち片方が光学操作によって月山の姿を隠し、もう片方が信号操作によって敵の探知能力を無効化する霧隠れの術にある。この2機の結界内であれば熱源探知以外で月山を捕捉するのは事実上不可能である。これを打ち破るには何処かに潜む羽黒山湯殿山を叩くか、両者の集中を乱すような現象を発生させるしかない。






【クラス】アサシン
【真名】大鳥獅子吼
【性別】男
【属性】秩序・中庸


【能力値】(装甲時)


筋力:C 耐久:D 俊敏:B
魔力:C 幸運:B 宝具:A


【クラススキル】


気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。幼い頃から影として仕込まれた故に可能な芸当。


保有スキル】


カリスマ:D
軍団を指揮・統率する才能。本人はあくまで影であり武将であることを旨としている為、王は勿論、軍団の総大将にも適さないが、一個軍を指揮する才としては充分である。率いる兵の士気がアップする。


軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的洞察力。相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。


妖剣:B
暗殺者として仕込まれた数々の技能を使いこなす。その中でも相手を惑わし、不意をつくことに関しては図抜けており、気配遮断と合わせれば更なる効果が見込めるだろう。


【宝具】


・銘伏


ランク:C 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


その銘も定かではない無銘の真打劔冑。ナナフシの独立形態を取り、保有するスキルもあわせて隠密行動に適している。同時に機動性も高いが、攻撃・防御に関しては平均的な真打劔冑と同等かそれ以下。以下は銘伏の保有スキル。




自己隠蔽:C
周囲の風景に自らの姿を溶け込ませ、気配遮断Cと同等の効果を及ぼすスキル。周囲と同化したとはいえ、目を凝らせば空間の揺らぎが確認出来、足元の影はそのままのため、完璧な欺瞞技能ではない。しかし気配遮断と違い、攻撃に移ってもランクが落ちることはない。仕手が気配遮断のスキルを保有していた場合、遮断効果が1ランクアップする。




・将の軍勢


ランク:A 種別:対軍宝具
レンジ:1〜99 最大補足:50人


大鳥獅子吼が公方を務める笹川公方府軍虎の子の、第十七強襲竜騎兵連隊を現界させる。召喚されるのはいずれもマスター不在のサーヴァントだが、それぞれがE−ランク相当の単独行動スキルを保有し、最大30ターンの現界が可能。呼び出される第十七強襲竜騎兵連隊の劔冑は、当時最新式の零零式竜騎兵で統一されており、その特徴は手持ち武器の発振砲。かつては拠点防御用の固定砲台的な運用しか検討されず、劔冑に搭載する場合劔冑そのものを大型化する方法しか取られなかったが、技術的ブレイクスルーにより携帯火器サイズにまで小型化された。その威力は数打は当然として、真打であろうとも直撃すればただではすまない。






【クラス】バーサーカー
【真名】湊斗光
【性別】女
【属性】混沌・中庸


【能力値】(装甲時)


筋力:A++ 耐久:D++ 俊敏:A++
魔力:A++ 幸運:B 宝具:EX


【クラススキル】


狂化:A
全パラメーターを1づつランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。


保有スキル】


直感:A
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を感じ取る能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。


心眼(偽):A
天性の危機回避能力。・・・リトルガールの直撃を受けたじゃないかって?村正より早く感付いてたからいいんだよ。・・・多分。


戦闘続行:A
往生際が悪く、瀕死の状態でも戦闘を続行するスキル。自らの宝具である二世村正を破壊されてもなお戦闘を続行した生き様に由来する。


夢想:A
自らの意識を夢の中におきつつ行動出来るスキル。純粋に自らの願いを第一とし、一切の雑念が取り払われるため、無念無想の境地と同等の精神状態となる。無念無想は武術の行き着く先のみで括られる概念ではないが、この境地に至ったものが武術を行使すると、本来意識の後に飛んでくる攻撃から意が取り除かれ、対敵は所謂「先読み」が不可能となる為、純粋に見てから回避するしかなくなる。また精神状態がある意味自らの夢に汚染されている状態とも言えるため、あらゆる精神干渉を受け付けず、狂化の理性剥奪すらキャンセルされる。また魔力を限界を超えて消費することが可能で、さらには狂化とは別に幸運を除いたパラメーターが1ランクアップする。このチート!


【宝具】


・二世勢洲右衛門尉村正


ランク:A 種別:対人(自身)宝具
レンジ:1 最大補足:1人


勢洲千子鍛冶、右衛門尉村正。その二代目である二世村正を召喚、装甲する。三世村正の母にあたり、三世の磁力制御に対し重力制御を用いる。劔冑としての能力は攻撃と機動性に偏重しており、甲鉄の強度と再生速度が犠牲となっている。しかしその弱点すらも重力制御による障壁で克服可能。しかし武装らしき武装は一切見当たらず、もっぱら素手による白兵戦闘をメインとする。その特性上、仕手が素手での戦闘方法を習熟していない限りは性能をフルに発揮できず、また重力制御の扱いやその高すぎる機動性もあわせて、バロウズ等とはまた違った意味で扱いの難しい劔冑である。また、南北朝の騒乱にて妖甲と呼ばれた村正だが、長年封印されていたうえにその姿を間近で見たものは悉く死亡しているため、近代では二世村正という認識よりも、湊斗光を仕手とした銀色の災厄・魔王としてのほうが高く、銀星号と呼ばれることもある。以下は保有スキル。




重力制御:A
とある錬金術師が唱えた宇宙の根源的な力の一つ、辰気を操る能力。重力操作により他の劔冑とは段違いの機動性、さらには推進器である合当理に頼ることなく空中での驚異的な運動性を発揮する。重力障壁の展開も可能で、速度と攻撃力の犠牲となった甲鉄強度をこれによってカバーする。その障壁強度は二世村正の磁力障壁の上を行く。


当然精神汚染機能も備え、甲鉄により精神干渉を受け付けない武者に対しては、力を凝縮させた「卵」と呼ばれるエネルギー体を植え付けることが可能。植えつけられた劔冑(寄生体と呼ばれる)は卵の影響で強化されるものの、この段階では仕手への精神的影響はないが(劇中では光の夢想状態、すなわち最も強い願い以外に何も考えられなくなるという、近視眼的な影響も見受けられたが、元々強い願いを持つ人間を選別していたことを考えると微妙なところ)、卵が孵化すると中の仕手ごとその支配下に置かれ、親と同等の能力を備えた子ともいうべき分身が誕生する。


芸術審美:B
三世村正と同じ鑑定スキル。三世が可能ならば当然二世も・・・ということで。


善悪相殺:EX
悪人を斬れば善人を、敵を斬れば味方を、憎しみを持って斬れば愛するものを斬り殺す、村正一門が備える呪い。その強制力は仕手の意志に関わらず身体を動かすほど。何人であろうとこの呪いから逃れることは出来ず、夢想状態の光であっても例外ではない。


肉体形成:EX
劔冑となる以前、人として生きていた頃の肉体に戻る(性格には構造を作り変える)能力。他の劔冑でもコツさえ掴めば可能なのか、村正一門の三大源気をもってして初めて可能になるのかは不明。


足コキ:A
足を使った性技。三世村正の師匠でもある二世村正はこの業を極めており、これで落ちない男はいない。「あの蟻の人・・・何を教えているのか・・・」。




・天座失墜―小彗星(フォーリンダウン・レイディバグ)


ランク:B 種別:対人宝具
レンジ:1 最大補足:1人


敵に対して高位を取った後に超高速で降下・突撃、直前で半回転し踵落としを見舞う。吉野御流合戦令法「月片」を光が重力制御を用いてアレンジしたもので、銀星号――湊斗光の代名詞ともいえる我流魔拳。本来月片は半転により虚をつくと同時に威力を高めた攻撃を見舞う幻惑・奇襲技であり、その技を知るものや同じ相手に二度通用するような技ではない。しかし二世村正の重力制御と降下による超高速、加えて光の夢想により相手の見切り・先読みを無効化することが出来る。その威力と速度は電磁抜刀と同じく回避も防御も許されない。当然その反動を右脚一本で支えるのは困難であり、本来なら技を見舞う銀星号側もただではすまないのだが、それすらも重力制御を応用し、甲鉄を一時的に右脚に集積させることで解決している。しかしそのぶん右足以外の部分は本来の性能に輪をかけて脆弱になっているものと思われる。逆に言えば弱点らしい弱点がそれくらいしか存在しない。


・飢餓虚空―魔皇星(ブラックホール・フェアリーズ)


ランク:EX 種別:対界宝具
レンジ:1〜100 最大補足:1000人


辰気(重力)を収斂させ、全てを飲み込むブラックホールを発生させる。吸引に逆らうことも、吸引力の発生源であるブラックホールを破壊することも不可能であり、この技を打破する方法は己も辰気を操り中和するのみに限定される。銀星号の切り札。


・魔剣―天座失墜


ランク:A 種別:対人宝具
レンジ:1 最大補足:1人


辰気を収斂させ、その身を高重力の弾丸と化し相手に突撃する捨て身技。相手を貫いたまま高重力によって惑星の核にまで到達し、星ごと全てを消滅させる究極奥義。


・・・らしいのだが、未遂に終わった為実際の威力の程は不明。ある意味「おれを殺せば村正も死ぬ!それでもよければかかってこい!」に加えて、「避ければ地球はコナゴナだぞ!」という二重の脅しを含んでいたのかも知れない。・・・まああんときの湊斗さんは動ける状態じゃなかったけど。






以上で全六クラスの当てはめ終了。セイバーに該当する人らが多くて色んなキャラが省かれました。雷蝶閣下とか。将の軍勢で小弓軍を呼び出せたりカリスマBにしたりする予定だったのに・・・。あと一条・正宗も。こいつらはバーサーカーでも良かったぜ。


一番迷ったのはライダー。いねーよそんなやつ!強いて言えば独立形態が馬の足利護氏・髭切、バイクの雪車町・九十式か、武者が「乗り込む」という点でアラハバキか、弾丸ライガ(ダ)ーということで茶々丸あたりか・・・?と思ったものの、ライダー→仮面ライダー→バイク→レーサー→騎手ということで操。すっごく速いよ!速いだけだけどな。キャスターはニッカリ青江でも良かったかも。あと属性は割と適当。湊斗さんは秩序・悪だか混沌・善にするべきだかわからん。


本当は25日中に書き終えて「クリスマスなのにオタ妄想を垂れ流す俺はロックでありクールだ」という趣旨の文章も付け加えるつもりだったのだが途中でMW2に誘われて気付いたら朝だったのでどうでも良い。とりあえずDies iraeでも開封すっか・・・。