去年の抱負通り、ヴァレリア・トリファを成敗いたす。








つーわけで先輩ルート。なんか二周目になって選択肢が増えてる・・・正確にいえば復活してるような。螢から外れた選択肢を選んでるとこうなるのか?それとも二周目だからか。つまり一周目は何をどうしても螢ルート固定?まあ話の規模的にも設定の種明かし的にも先輩ルートのほうが上なんだろうが、螢ルートではマリィが「また会えるよ」とかヌカしてたんで、結局永劫回帰も突破できず、螢とイチャついた後の回帰で今度はマリィか先輩とイチャると思うとなんか・・・。


あとあれ、ルサルカEDにどうやってもいけねえ。どうせならバッドEDともいえるルサルカED見てから、いわば穴埋め終えてから先輩ルートに突入しようと思ってたのに・・・。螢・マリィ(先輩に関する選択肢がないうえに先輩ルートはマリィルートから派生と思われるので便宜上)に関する選択肢でどちらか一方に偏ればそちらに突入するのは当然として、どっち付かず、どっちにも否定的、どっちにもベストな選択、等等、いくら試してもルサルカEDにならんワー。回想シーンの数からしてあるはずなんだけどなあ・・・。つーかこの試行作業で確信したけどやっぱ初回は意図的に選択肢が削ってあるっぽい。螢寄りの選択肢選んでも初回にはなかった選択肢出てきたしな・・・。


ルカルサは諦めて大人しくプレイ再開。やっぱ螢・香純と同じで九章で決定的な差異がでるのかしらと未知を期待しつつ、螢ルートのあと改めてプレイすると、司狼の「神に選ばれた伝説の英雄」ってネタがネタでなくガチで補正の理由付けだったり、キチガイすれすれの病んでる螢がいっそう可愛く見えたりと新たな発見も。特に病院戦の


「いいわよ、一緒に頑張りましょう。二人で競争しながら殺して(ささげて)さ、仲良くハイドリヒ卿にお願いしようよ。私たちの大事な人を返してください」


は中の人の熱演もあわせて素晴らしい。これが螢ルートじゃ「女王様ががんばると・・・意外と弱いね主人公」だもんな。見事なツンとデレであろう。というかこのゲームのヒロイン連中は螢以外ハナッから蓮に対して好感度MAXから始まるようなもんなので、この手の落差は螢でしか味わえん。範馬勇次郎曰く、力みなくして解放のカタルシスはありえねェ・・・。


螢は村正の光・茶々丸と同じで自分の目的の為なら他の全てを犠牲にしても構わない(その行為に内心苦しむかどうかはさておき)タイプのキャラでもあるんですが、光・茶々丸はイマイチ好きになれず、螢は全然オッケー、むしろストライクなこの差は、ディエス・イレの場合、無力な一般人がゴミのように殺されていく舞台装置以外の意味を持たないからか。どっちが上下善い悪いって話でなくて、作品のカラーとでも言うか。主人公のタイプの違いでもいいけど。




そして十一章。マリィルートそのままの展開でマリィとの濡れ場を終えて決戦へ・・・ってあれ、これ先輩ルートじゃなくね?いくらなんでも先輩ルートでマリィを「俺の女」扱いはしないだろう。つーこたなんだ、アペンド版のファーブラでもクンフトさえ入れてあれば統合されて、全員ファーブラのプログラムで攻略できるってことか。つまり初期ルートは螢・香純の二択で、どちらかをクリアするとマリィ開放、マリィを終えればそこで漸く先輩解禁ってことか?六章ラストでクンフトに入ってた、先輩に関わるであろう最重要選択肢「愛している」「ありえない」の二択も出ないし。ゲェー、いや別にいいけど困ったな。人に知られたら恥ずかしくて生きていけない四十八の秘密の一つ、コメントが付けられるセーブデータには「螢ルート第六章 始」とか「共通ルート第二章 vsヴィルヘルム」とかコメントを付けて整理してたのを一から手直ししなきゃならねーじゃねーか。めんどいなオイ!




あと前々回のコメントでシリアルどーのこーのって記述があったからか、検索にDies irae Acta est Fabula・シリアルコード」だのDies irae Acta est Fabula・シリアル・回避」だの、酷いのになるとDies irae Acta est Fabula・シリアルコード・クラックだのが大量に・・・。お、おめえらなぁ・・・気持ちはわかっけどまあ落ち着けよボーイ。お前らは気に入ったアニメキャラを見つけたらとりあえず名前+淫語で検索してしまう子なの?それは俺もさ・・・。いやまあある意味じゃシリアルコードの存在が役に立ってる証拠ではあるわな。買え買え。