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ワールドエンブリオ 6 (ヤングキングコミックス)

タカオと結衣のお話。狐面の男の正体も明らかに。巻き込まれた結衣も不幸ではあるんだけど、６巻で一番酷い目にあってるのは室長かな･･･。攫われて剥かれて色ボケババア呼ばわりされて、解放されて好きな人に会えたと思ったらメスブタ扱い。立ち直れるのかしら･･･。まあメスブタ以外は因果応報か。タカオに関してはやっと事情が小出しながら明かされ始めてきて、厨二病の塊という記号キャラからクラスチェンジかしら？

しかしまあ何でコレ系の話の主人公は友達を巻き込まないように誤魔化すのが半ばテンプレと化してるんだろう。話したら話したでキチガイ扱いされるという、これまたテンプレな展開になるんだろうけど･･･。特にこの主人公の場合、一回それ経験してるしな･･･。タカオは「オレはウソをつかない」とのことで、リクの対比になってるわけね。日常にしがみつくリクと、切り捨てたタカオと。タカオはタカオで、ウソをつかないのはいいけど分かるように説明しろって言いたくなるけどネ！