ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~

ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~


ロスオデで忘れてたけど新紋章ルナ雑感ラスト。




・22章 竜の祭壇
マニアでは増援を叩いてから進軍することも出来たが、ルナではそれが難しい。出来なくはないが、難しい。左右の宝箱のある祭壇部屋の階段に味方を均等に振り分けると当然増援が群がるわけだが、意識せずとも増援がバランスよく左右に割り振られることなくどちらかに偏ると思うので、大量に押し寄せた側の壁に守備そこそこで魔防の高いユニット、後ろにその逆・・・という配置にすれば、押し寄せた火竜・魔竜のタッグに耐え切れるハズなので、耐え凌ぎつつ逆側が殲滅を終えて、耐えてる側に群がる敵ユニットの外周から1、2匹ずつ釣って確実に潰していく・・・という方法でいけそうだし、実装いけそうになったが、練成グラウアー持ちが割り込んできた所為でご破算。ほんとにウザいなあいつら。


結局増援は諦めて、ガトーの言うとおり玉座まで駆け抜けることでクリア。ボス魔竜に対してカンストさせたソードマスターにドラゴンキラーで攻撃仕掛けようとしたら計算的に殺しきれずに焦ったが、勇者の剣の18%×4の必殺率に賭けてどうにか撃破&制圧。杖役を二人しか出してない&フィーナ出してないおかげでアゲイン二回分の再行動しか出来ず、一回は制圧役のマルスに使うため、アタッカー役のソドマス一人に賭けるしかなかったわけだが、正直電撃制圧前進あるのみ!な戦法をここで取ると、どうしても「予備の攻撃役として控えさせてはいるが別にいなくても構わん」というアタッカーが出てくると思うので、そいつを杖役にするかフィーナにしたほうがいいかも・・・。もしくは勇者武器練成かドラゴンソード練成。ルナ火竜だろうと1セットで殺しきるバサカ&練成勇者の斧は本来メディウス用に作ったわけだが、移動力的に勇者の剣か勇者の弓も練成しておいたほうが色々良かった気がする・・・。練成トロンにトールハンマーとかいう名前を付けて遊んでる場合ではなかった。そもそも必殺出れば一撃で、出なければ速さ的に追撃できずリザーブで回復されることを考えれば、必殺率はともかく威力まで最大練成する必要が果たしてあったのか・・・?


・23章 魔王再び
増援のタイミングが22より相当遅いので楽。叩いてからガーネフに向かうことも出来たが、今更稼ぐ必要があるメンバーがいるわけでもないので、増援を待たずに前進制圧。ガーネフさん、全ステカンストしてて立派なこた立派なんだけど、ハーディンやメディウスと違って所詮汎用職(ソーサラー)の限界値止まりな所為か、その、あんまり強く・・・というかよわ・・・。まあスターライトがある時点で(自軍の魔法キャラのステがヘタれてない限り)消化試合みたいなものなのはわかっちゃいるけど、これなら暗闇からメティオぶっぱしてくるエレミヤ様のほうが強い・・・というかウザい。ちなみにルナだとオームとハマーンは取れません。


・終章 光と影
竜がいっぱい。そしてこちらには説得要員の戦力外がいっぱい(一応杖役として闘技場のあるマップで出して杖振りだけで司祭lv20になったマリクと、lv15のシリウスはそこそこ戦える)。火竜の速さは28となり、ソドマスやホースメンでさえ追撃不可能。飛竜と地竜に至っては30である。死ぬ。人数的に満足に壁も張れないので、一度下がって飛んでくる飛竜を撃墜したあと、次のターンで残りの飛竜2匹を排除しつつ、前に出てきてる魔竜も全滅(無理ならせめて残り1匹くらいまでは減らす)、あとはリザイア持ちを前に出せば、火竜・氷竜が群がってくるはずなので、削ったり必殺で返り討ちにしたら(魔竜が残っている場合リザイア持ちでなく他にくるが、1ターン目に聖水を全員にぶっかけておいて、魔竜の攻撃+火竜の攻撃で死ぬような状況にならなければ問題なし)、味方フェイズで火・氷竜を掃除。これでこのマップの8割は消化。残るは増援に飛竜が沸いてこないように祈りながら、セーブポイントまで進軍(この場合もリザイア持ちと魔防そこそこ守備カンストパラディンあたりを突出させておくと増援対処が楽)。


セーブして説得したらいよいよメディウス戦。この日の為に育ててきた木こりトライアングル+練成勇者の斧&銀の斧が唸って死ぬぜ!と、その前に一応、マルスで少し削っておくか・・・と仕掛けたら、空気読まず必殺出してメディウスのHPが99→25にまで減って、マイユニ賢者の練成トロンで丁度死ぬ状況に。ファック!空気読めよバカ王子!いや、ある意味ではルナメディウスに対してどうしたって追撃されて死ぬ賢者の顔を立てるべく、力カンストファルシオンマルスの必殺で、魔力カンスト威力最大練成トロンで丁度死ぬように調整してあるという点ではこのうえなく空気を読んでるのかも知れないが・・・。俺は木こりでどうにかしたくて・・・。おかげで念のために温存してたレスキュー3本とアゲイン2本も使わずに終了。こんなことなら19とか20で使えば・・・。



クリア後にルナダッシュ解放。難易度選択時のルナの絵が「死後の世界」みたいな絵面なのが、ルナダッシュだと「死後の世界で死に際の男が見た死後の世界」みたいな色合いになっててコメントに困る。「くじけない心を持つ方におすすめです」と説明文も悪ノリだ!誰がやるか!




最後にクラス雑感。




ドラゴンナイト
ステータスよりも、序盤に活用できる移動力10の飛行系という有用性が全て。しかもDナイトになれるということは上級なわけで、成長は兎も角最低限の強さは保証されている・・・って、まあアランとシリウスのことだが。特にシリウスは本職のパラディンよりこっちの運用回数のほうが多いのではなかろうか。高難易度だと特に。後半はファルコンナイトにその立場を奪われガチ・・・と思いきや、守備の補正と限界のおかげでそうでもなかったりする。主にオトリや遊撃といった単独行動が多いわけだが、その手のユニットに必要なのは追撃できる速さ=打撃力よりも相手の集中攻撃に耐え切る守備力だし・・・。速さ限界23というのは確かに低いが、ルナでもその数値のせいで運用に困るのは21章の対飛竜(速28)くらいだろう。19章の増援Dナイトにしても、ルナ(マニアもかも)だとDナイトの速さはカンスト、つまり23で、Fナイトの限界26ではどのみち追撃不可能・・・。


パラディン
ミスターバランス。そんな中でもジェネラル泣かせの守備限界(30)、ペガサスや司祭に次ぐ魔防補正が優秀。さらには速さ25という限界値が絶妙で、追撃をかけられるのは終章の飛竜と21、22章のソドマスのみ。どちらも数が少ないことを考えると、守備・魔防・速さのバランス的には壁として最も優秀なユニットと言える。育てば、だが。あとこのクラスがないと高難易度後半で槍をまともに扱える職が女専用+専用アイテムが必要なFナイトのみになるので・・・。ルナ最終章でも竜軍団に守備カンスト、魔防15に聖水をふりかけたパラディン(シーマ様)とリザイアもたせた賢者を突っ込ませれば、二人で竜10匹相手に生き残ったりしてくれる。グラディウスを持たせれば必殺出して何匹かは返り討ち+リカバー効果で回復も可能。でもメディウスと地竜だけは勘弁な。


・ソードマスター
速さ限界30。それだけ。だがそれだけでルナ・マニアでは一軍を張れる。ただし22章から続く竜ラッシュにおいては、23章の火竜(27)から追撃できなくなる。勿論魔竜やソーサラーに対しては安定して追撃が取れるのだが、ならスナイパーでもいいじゃん?と言われると・・・。まあ、ドラゴンソードがあるからいいんだけど。ただ吟味したうえで育ちきることが前提ではあるが、20章以降は正直ホースメンの完全劣化。速さと力の限界は同じで、ソドマスは技が1高く、馬男は守備が1高い。そして移動力は馬男が9。ソドマスが8。ここまでなら誤差としてもいいが、やはり弓と剣を両方使えるのは大きい・・・と思う。スナイパーのロングボウのように、ソドマスでしか持てない強力な剣でもあれば話は別だったのかも知れないが・・・。一応ソドマスの特権として回避率+10%があるにはあるが、命中150の練成グラウアーとか持ち出してくるルナでは正直気休め以下にしかならない。とは言えあくまで育ち切った場合の話で、そうでなければ馬男はステと武器LVの補正から器用貧乏そのままになるので、問題はあまりない。主要ステカンストしたソドマスをホースメンにしたら速さが25まで落ちてドラゴンソードすら振れなくなった、とかはザラにある。


・スナイパー
速さ限界29とクラスボーナスの必殺率+10%。そして専用武器の神器ロングボウ。貧弱なアーチャー時代がウソだったかのようなステ補正といい、今作最優秀職の一角。速さ29からの安定した追撃と、飛行系狩り、壁の後ろから一方的に嬲れるロングボウの存在はルナの救世主と言っても過言ではあるまい。さらにスナイパーになれば職補正で武器LVが最低でもCになる。銀と勇者系は使えないが、キラー系とロングボウが使えれば充分過ぎる。このおかげで弓が足りないときは誰でもスナイパーにするだけで一線を張れる資格を持てる。そのぶん本職スナイパーの面々が少し悲しいことになるが・・・。まあライアンは成長率優秀だし、ジョルジュは初期からパルティアがもてるのでアンリの道での飛竜狩りの一角を担えるのだが。


・賢者/司祭/ソーサラー
一緒くた。闘技場のチェイニーに杖振ったりエスカリバーで飛竜を落としたりリザイア持って敵部隊1つを丸ごと受け持ったりするのが仕事。どちらかといえば火力不足な序盤にオーラ・リザイアが使える女キャラのほうが活躍はさせやすい。飛竜はシェイバーでもいいし。速さ限界は25だが、パラディンと同じく終章の一部の連中やソドマス以外からは追撃を受けない絶妙な数値。また闘技場でもスナイパーやホースメンと並んで稼ぎやすい部類に入る。ジェネラルが楽に狩れるのが最大の特徴。


・勇者
ステ補正が優秀な為、序〜中盤は役に立つが、高難易度後半になるとソドマスに取って変わられる。速さ限界26ってことは、追撃できるのがジェネラルしかいないわけで・・・。竜に対しても、単発のダメージを求めるのならバサカのほうがよろしい。バランス型でキャラを立てようにも、守備限界と魔防補正が高く移動力も上回るパラディンが存在する。合掌。多分勇者が一番輝いてたのは7章と8章と9章(アストリアの部下)。


・ウォリアー
ステ補正が悲惨。だが意外とステ限界は高かったりする。力30は職として当然としても、守備28は意外。そのうえで飛行系を狩れる弓も使える。そしてそれらの利点を全て粉砕する速さ限界24。ルナだと16章あたりからもう既に追撃不可をある程度覚悟しなければならない、ただ23章に限れば追撃される速さ28が存在せず、バサカなら追撃できてウォリアーだと追撃できない敵が存在しない為、使ってもいい・・・かも知れない。


バーサーカー
力30、速さ28。それでいてそこまで柔らかくない守備24。加えて被特攻武器が存在しない。さらにクラスボーナスの必殺率。アタッカーとしては斧の威力も相まって最強を誇る。幸運22という限界数値がルナでは少し怖かったり、ラスト付近では22章の魔竜にしか追撃できない、魔防補正が悲惨、兵種限界数が2ってオイ等、弱点はあるがそれでも強い。火竜・ソーサラーの追撃不可組に対しては勇者の斧でどうにかなるし。忘れがちだけど海賊の上位クラスなので海が渡れる。まあ時期的に13と16章くらいでしか役に立たんだろうけど・・・。また、闘技場でのチェイニーの変身候補としても世話になる。力と必殺率、鉄の斧の威力おかげで、物理職殺しのジェネラルを狩れるうえに、追撃を食らう可能性がゼロ。相性が悪いのは二発でこちらを殺しきる魔法系と3すくみとクラスボーナスが合わさって天敵と言えるソドマスだが、開幕必殺でどちらもさっくり殺せたりもする。


・ホースメン
速さ30。移動力9。剣と弓が使える、育ちきれば強い馬男。ただ16章・19章だとナイトキラーやポールアクスが怖いか。武器LV的にスナイパーから鞍替えすると剣が、ソドマスからだと弓がろくに使えないので、術書の有効活用候補。いまいち印象が薄いのは仲間になるハンター・ホースメンの連中の影が薄いからか。どうでもいいが戦闘アニメが無駄に動く。


・ジェネラル
速さ21の死に職・・・なのはあくまで後半の話。むしろ序〜中盤は強い部類。序盤はアラン・シリウス・ウェンデルあたりをチェンジさせての壁。中盤、アンリの道では砂漠面以外はエース全員ジェネラルでもいいくらい。特に12章の火・飛竜にあわせて蛮族も加わって波状攻撃を仕掛けてくるが、ジェネラルならそれに耐えつつ、飛竜を弓で返り討ちに、火竜と蛮族には追撃できないことがやっつけ負け防止として働く。後半にしても、星のオーブがあるうちは実質速さ23で、追撃可能な敵は皆無な為、充分戦力になる。星のオーブがなくなる20章以降はお役御免ではあるが、貢献は充分してくれる。守備とHPの調整にもどうぞ。


ファルコンナイト
速くなったDナイト・・・というよりは、守備を犠牲に飛べるようになったパラディンに近い。あと1でいいから速さ限界が高ければ・・・と思うこと多々。正直ルナの場合26という半端な速さよりも、守備30(Dナイト)のほうが役立つかも知れない。飛行系を相手にするにも、カンストDナイトに追撃は出来ないわけだし・・・。まあ魔防が高いので魔導士キラーとしては優秀だし、21章の飛竜の相手はDナイトだとキツイので有用。一番デカイのは、空が飛べてサンダーソード振り回せるとこかも。


・ロード
いつスターロードになるんスか?